新潟県と防災・減災に関する包括的連携に関する協定を締結しました

本学は、令和3年1月21日(木曜)に新潟県と防災・減災に関する包括連携協定を次の通り締結いたしました。

本協定は、包括的な連携のもと、多様な分野で相互に協力を図り、安全・安心で持続可能な地域社会の実現と人材育成に寄与することを目的としています。

新潟県庁において行われた締結式では、東信彦学長と花角英世新潟県知事が協定書を交わしました。挨拶で東学長は「本学の培ってきた防災・減災に関する実践的な技術開発を活かし、新潟県と連携しながら地域貢献と産業の活性化を図っていきたい」と述べ、花角知事は、「県内の企業の技術と大学が持っている力を組み合わせて、防災に関する新しいサービスや商品を生み出していきたい」と述べました。

今後は、防災に係る様々な研究を産学官連携で実施するとともに、社会実装を行うための場として計画している「地域防災実践研究センター」構想で、本学の得意とする水処理技術や電力変換・エネルギー関連の技術を使い、災害対応技術の実践研究やSDGs、防災の人材育成を行うこととしています。

  1. 包括連携協定の内容
    (1)防災及び減災に関する地域及び企業の課題解決に資すること
    (2)防災及び減災に関する地域産業の振興に資すること
    (3)防災及び減災に関するSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みに資すること
    (4)防災及び減災に関する教育及び人材育成に資すること
    (5)その他本協定の目的を達成するため、甲と乙が必要と認める事項
  2. 協定締結日
    令和3年1月21日

当日の資料(防災・減災に関する包括連携協定締結と地域防災実践研究センター構想について)をご確認いただけます。

(左)花角知事 (右)東学長
締結式の様子
締結式の様子