2024年度の実施状況

2024年度の実施状況

2024年度以降の研究機器の現地・遠隔での相互利用の状況、ならびに遠隔操作の実証実験の実施状況です。教育研究への遠隔操作システムの活用状況も掲載しています。(注記:本ページに掲載しているのは、実施した実証実験の中から、トピックスとして一部を抜粋したものです。全ての実施状況を網羅しているわけではありませんので、あらかじめご了承ください。)

群馬高専の羽切教授、深澤助教、専攻科生の3名が、長岡技科大の電界放出形走査電子顕微鏡(Hitachi/SU8230)を半遠隔利用しました。本学の小松助教が機器オペレーターを務め、議論をしながらリモートで実験を行いました。

12月24日SU8230

同志社大学 理工学部電子工学科の大谷直毅教授が、長岡技科大のX線光電子分光装置(Thermo Scientific/Nexsa)を半遠隔利用しました。本学の上野技術専門職員が機器オペレーターを務め、zoomを用いて測定画面を共有し議論をしながら分析を進めました。

12月23日nexsa

鈴鹿工業高等専門学校の平井教授が、長岡技科大のX線光電子分光装置(Thermo Scientific/Nexsa)を半遠隔利用しました。本学の上野技術専門職員が機器オペレーターを務め、zoomを用いて測定画面を共有し議論をしながら分析を進めました

11月18日nexsa

鹿児島高専の安井准教授研究室の学生が、長岡技科大の走査電子顕微鏡(JEOL/JSM-IT200)を完全遠隔利用しました。本学の古野URAから操作説明がされた後、学生らは自らの手で操作し観察を行いました。

JSM-IT200

10月25日nexsa

10月29日nexsa

新居浜高専の坂本講師が、長岡技科大のX線光電子分光装置(Thermo Scientific/Nexsa)を半遠隔利用しました。本学の上野技術専門職員が機器オペレーターを務め、zoomを用いて測定画面を共有し議論をしながら分析を進めました。

大分高専の徳丸助教が長岡技科大の低温X線回折装置(Smart Lab 9kW/Rigaku)を半遠隔利用しました。本学の江村技術職員と古野URAが機器オペレーターを務め、測定データを共有し対話をしながら分析を進めました。

SmartLab9kWRigaku

企業の方が長岡技科大を訪れ、全自動光電子分光装置(Thermo Scientific/Nexsa)を現地および半遠隔利用しました。
本学の上野技術専門職員のサポートのもと、測定の様子をzoomを用いて共有し、議論をしながら分析を進めました。

現地利用・半遠隔利用の様子

新居浜工業高等専門学校の坂本講師が、長岡技科大のX線光電子分光装置(Thermo Scientific/Nexsa)を半遠隔利用しました。本学の上野技術専門職員が機器オペレーターを務め、zoomを用いて測定画面を共有し議論をしながら分析を進めました。

半遠隔利用の様子

遠隔機器体験会の様子1

遠隔機器体験会の様子2

ホーチミン市工科大学(ベトナム)、ハノイ工科大学(ベトナム)、鄭州大学(中国)の3大学から約2週間の新規ウインドウで開きます。ツイニングプログラム夏期集中プログラムに参加来学している学生のためのセンター見学会・遠隔機器体験会が実施されました。
本学物質材料棟のフィールドエミッション電子プローブマイクロアナライザ(JEOL/JXA-iHP200F)とセンター機器講習室を結ぶ遠隔操作体験を行いました。分析計測センター長 田中諭教授が説明を行った後、河原技術専門職員の機器操作班 近藤技術専門員の遠隔操作班の2班に分かれた見学生がzoomを用いた完全遠隔操作を体験しました。

遠隔機器体験会の様子1

遠隔機器体験会2

函館高専の学生実験授業において、長岡技科大の走査電子顕微鏡( JEOL/JSM-IT200 )の完全遠隔操作体験を行いました。本学の近藤技術専門員が、長岡技科大および電子顕微鏡についての説明を行った後、函館高専の松井技術職員と寺門修教授の補佐のもと、それぞれ2班9名の学生がzoomを用いた完全遠隔操作を体験しました。

現地利用・半遠隔利用の様子1

現地利用・半遠隔利用の様子2

企業の方が長岡技科大を訪れ、全自動光電子分光装置(Thermo Scientific/Nexsa)とフィールドエミッション電子プローブマイクロアナライザ(JEOL/JXA-iHP200F)を現地および半遠隔利用しました。本学の上野技術専門職員、河原技術専門職員のサポートのもと、測定の様子をzoomを用いて共有し、議論をしながら分析を進めました。

北里大学保健衛生専門学院の市瀬講師が、長岡技科大のX線光電子分光装置(Thermo Scientific/Nexsa)を半遠隔利用しました。
本学の上野技術専門職員と近藤技術専門員が機器オペレーターを務め、zoomを用いて測定画面を共有し議論をしながら分析を進めました。

半遠隔利用の様子

半遠隔利用の様子1

半遠隔利用の様子2

茨城高専の佐藤桂輔准教授が、長岡技科大のX線回折装置(Rigaku/SmartLab 3kW)を半遠隔利用しました。
本学の小松助教と豊田技術専門員、江村技術職員が機器オペレーターをつとめ、議論をしながら協働的に分析を進めました。

お問い合わせ

分析計測センター
〒940-2188 新潟県長岡市上富岡町1603-1
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