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長岡市内3大学1高専包括的連携協定を締結しました。

更新日:2013年3月6日

 本学から昨年12月に提案した長岡造形大学、長岡大学及び長岡工業高等専門学校の長岡市内3大学と1高専で包括的連携協定が2月28日に締結されました。

 本学は、これまでに3大学と高専と単位互換、共同研究、人事交流などで連携事業を実施してきましたが、このたびの協定では、組織的な連携の枠組みをつくり、連携窓口を設け、情報の共有や意思決定の迅速化を図り、より密接な連携の発展を願って、包括的な連携協力に関する協定を締結しました。各大学・高専の知的・人的・物的資源をより一層有効活用し、学術及び地域社会の発展と人材の育成を目指し、教育研究、学生や教職員の交流、地域貢献、国際化の推進等の多様な分野に関し連携することとしています。

 長岡造形大学で行った調印式では、本学新原晧一学長、長岡造形大学和田裕学長、長岡大学内藤敏樹学長、長岡工業高等専門学校渡邉和忠校長が協定書を交わしました。

 新原学長は「これまで本学は国立大学の役割を果たすため、主に産学連携分野において様々な地域貢献活動を行ってきたが、さらに3大学1高専が連携を組み地域に貢献していきたい。それぞれ得意分野を持つ大学が協力すればより幅広い範囲で企業界や自治体との協力が可能となる。この3大学・高専は社会の変化を先取りするかたちで、即ち、地域社会や高等教育機関に5年後に、10年~20年後に生じる諸課題等にどのように対応していくかを考え、今から協働して対応していく必要が有ると考えています。その中には、未来を創り出す小中学生等の教育への支援も含まれます。」和田学長は「工学とデザインの融合や経済も組み込んで連携し、地域貢献に関わっていきたい。世界で活躍できる学生を地域に育てていただきたい。雪国での太陽光発電などをテーマとして考えている。」内藤学長は「この協定で相互の地域連携がさらに推進される。専門分野に特徴を持つ大学なので、プロジェクトチームを組むことでさらに能力の高い人材の育成が期待できる。」渡邉校長は「たいへん嬉しく思っている。長岡は米百俵の地であり、連携協力することで世界で活躍することができる人材を育成していきたい。」とそれぞれ挨拶を述べました。

 今後は具体的な連携・協力事項の円滑な推進を図るため連携協議会を設置し、各大学・高専の得意分野を活かした内容の検討していくこととしています。


協定書へのサイン風景


協定書を手にする各学長・校長



握手を交わす各学長・校長


挨拶を行う新原学長

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