9月30日に前文部科学大臣の田中眞紀子先生が、本学で学生と教職員に対し、「時代の曲がり角にたって思うこと」と題する講演を行いました。本学では各界有識者の貴重なお話を伺う機会として2年前から「長岡技学ルネッサンス講演会」を開催しています。

　前文部科学大臣のご講演ということで、300人収容の講義室に400人以上の人々が聴講に訪れる盛況ぶりとなりました。先生の幅広い国際的活動及び国政でのご経験を踏まえた、グローバリゼーションにより激動する経済・エネルギー・環境をキーワードとした、1時間30分に及ぶ貴重な講演に参加者は聞き入っていました。

　講演では、先生から学生に対し、自ら考え、見えないものを想像すること、新たな発想を生み出すこと等についてエールが贈られるとともに、講演後の学生や教職員の質問に丁寧に対応いただきました。

　本学では今後もこうした各界で活躍する有識者の貴重なお話を伺う機会を設け、学生や教職員が広い視野を持って勉学、教育研究に取り組む環境を醸成していきます。

講演する田中前文部科学大臣

講演風景

講演に対するお礼（新原学長）

留学生からお礼の花束贈呈