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平成26年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞を本学がW受賞します。

更新日:2014年4月8日

 この度、平成26年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞を本学がW受賞することが決定しましたのでお知らせします。

科学技術賞(技術部門)

 「高度化分離技術を駆使した機能材料での環境汚染浄化技術開発」

 物質・材料系 小林 高臣 教授/笠井 信一 様(株式会社カサイ 代表取締役)

 科学技術賞(技術部門)は、中小企業、地場産業等において、地域経済の発展に寄与する優れた技術を開発した者を対象とし、9件の授賞が決定しています。

 対象となった「高度化分離技術を駆使した機能材料での環境汚染浄化技術開発」は、福島での放射性セシウム除染に使用する除染材料を小林高臣教授が開発し、笠井信一氏と二人三脚で、汚染水の浄化・回収装置を共同開発したものであり、これにより水や微粒子汚染土壌に含まれる放射性セシウムを効率よく吸着除去できる連続浄化処理技術を福島に導入し、福島が抱える切実な問題に向き合った実用化技術として評価されたものです。


小林高臣教授


科学技術賞(理解増進部門)

 「技術を科学する技学の劇空間的手法による理解増進」

 斎藤 秀俊 副学長/機械系 南口 誠 准教授/機械系 武田 雅敏 教授

 科学技術賞(理解増進部門)は、青少年をはじめ広く国民の科学技術に関する関心及び理解の増進等に寄与し、又は地域において科学技術に関する知識の普及啓発等に寄与する活動を行った者を対象とし、19件の授賞が決定しています。

 対象となった斎藤 秀俊 副学長、機械系 南口 誠 准教授、機械系 武田 雅敏 教授の「技術を科学する技学の劇空間的手法による理解増進」は、本学が長岡ケーブルテレビ(NCT)と共同で制作し、全国各地のケーブルテレビで放送されている科学技術紹介番組「テクノ探検隊」や大学の研究成果をわかりやすく展示して公開している「テクノミュージアム」を通じた本学の地域への科学技術に関する知識の情報発信の取り組みが評価されたものです。


斎藤秀俊副学長


南口 誠准教授


武田雅敏教授


 本学からは平成25年度にも山口隆司教授が受賞しており、今回の2件受賞により、2年連続4件目の快挙となりました。

 表彰式は4月15日(火曜)12時10分から文部科学省3階 講堂(東京都千代田区霞が関3-2-2)にて執り行われます。

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