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佐々木徹准教授が電気学会優秀論文発表賞を受賞しました。

更新日:2014年9月4日

 電気系 佐々木徹 准教授が、電気学会優秀論文発表賞(A賞)を受賞しました。受賞の対象となった論文は「パルスパワー定積加熱法による低温・高密度プラズマの発生とその特性評価」です。電気学会優秀論文発表賞は、電気学会の全国大会・部門大会・連合大会・研究会において、質の高い論文を発表した35歳以下の若手研究者に贈られる賞です。表彰式は、8月21日に電気学会 基礎・材料・共通部門大会(信州大学)において行われました。

受賞内容の概要

 この研究は、次世代発電方式の一つとして考えられている核融合発電やレーザー等を用いた溶融・蒸発現象時の特性を高精度にシミュレーション等で再現するために境界領域である低温・高密度プラズマ状態の特性の評価方法を構築したものです。小型のパルスパワー放電装置と剛体キャピラリー、発泡金属を組み合わせることでプラズマの密度・温度が一意に定まった状態を生成する方法を考案し、その電気伝導率の密度および温度特性を実験的に明らかにしました。

表彰状とメダル

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