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上村 靖司教授が寒地技術賞を受賞しました。

更新日:2015年2月9日

 機械系 上村 靖司教授が、寒地技術シンポジウムにおいて寒地技術賞(計画部門)を受賞しました。受賞の対象となった論文は「新潟県と山形県における市町村毎の人身雪害リスクの分析」です。

 寒地技術賞は、寒地技術シンポジウムで発表された論文の中から選定されるものです。寒地技術シンポジウムは、対象分野を北国の実生活の中に広く求め、社会構造の変化に対応した北国の新しい技術的発展を図ることを目的として毎年開催されており、一般社団法人北海道開発技術センターが毎年行っています。授賞式は、12月2日寒地技術シンポジウム開会式(札幌コンベンションセンター)において行われました。

受賞内容の概要

 新潟県と山形県における最近の8年間の人身雪害の発生状況を分析した上で、県全域での降雪量当たりのリスクは新潟県が大きく、また死亡事故になる割合も大きいことを明らかにしました。市町村別にみると、個々の市町村では両県で大差はないが、新潟県では際立ってリスクの高い地域(魚沼、十日町・津南、妙高)が存在し、山形県は尾花沢市を除いて中程度のリスクの市町村が広く存在することがわかりました。


表彰状


表彰盾

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