8月24日（木曜）、25日（金曜）の二日間にわたり「平成29年度（第19回）高等専門学校及び技術科学大学図書館情報交流集会」を開催しました。
　平成27年2月に本学と公立高専との間で教育研究交流に関する協定書が締結されたことに伴い、昨年度に引き続き、今年度も公立高専から2高専が参加し、国立高専を含め41機関45名の参加がありました。

　1日目は、エルゼビア・ジャパン株式会社による電子ジャーナルの利用に関する講習会、および統合図書館システムの開発業者による現行システムの講習会を実施しました。
　2日目は、高専機構本部による各高専に対する報告の後、本学職員による電子ジャーナル高専コンソーシアムの見直しに関する発表を実施し、その後、今後のコンソーシアムのあり方について活発な議論が行われました。最後に、開催前に取りまとめた承合事項に関連して、図書館サービスについての意見交換が行われました。

　今回の交流集会では、参加者同士で意見・情報交換が積極的に行われたことに留まらず、例年よりも講習会の時間を増やしたことで、実務的な能力を習得・向上させる時間が更に充実し、大変有意義な機会となりました。

一日目　統合図書館システム（E-Cats）講習会の様子

二日目　本学職員による電子ジャーナル高専コンソーシアムに関する発表の様子