本学では、平成28年度から海外の大学の第3学年に在籍する学生に対して、短期留学生受入プログラム「Nagaoka Summer School for Young Engineers （NASSYE）」を実施しています。本プログラムは、本学が設定するテーマに基づく研修への参加及び企業見学などを行うことで、日本の技術イノベーション、本学の学修環境、生活環境等を体験させることを目的としています。

　今年度は、8月20日（月曜）から8月31日（金曜）の12日間にわたり実施し、9か国から20名の留学生を受け入れました。受け入れの内訳は以下の通りです。

• 機械創造工学専攻：2名（マレーシア2名）
• 電気電子情報工学専攻：2名（マレーシア1名、韓国1名）
• 環境社会基盤工学専攻：5名（マレーシア1名、インドネシア4名）
• 生物機能工学専攻：3名（マレーシア1名、インドネシア1名、中国［台湾］1名）
• 技術科学イノベーション専攻：8名（インド2名、インドネシア2名、スペイン1名、タイ1名、ウズベキスタン1名、モンゴル1名）

　プログラム期間中は、研究室での実験や講義への参加、企業見学を行い、日本の技術やものづくりへの理解を深めました。また、文化体験として茶道の師範による本格的なお茶会にも参加し、日本の伝統文化に触れてもらうことが出来ました。

オリエンテーションの様子

研究室での様子

研究室での講義の様子

ユニオンツール株式会社工場見学

電源開発株式会社
奥只見ダム見学

お茶会体験

修了式にて