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上村靖司教授が日本雪工学会学術賞を受賞しました。

更新日:2021年6月18日

機械創造工学専攻 上村靖司教授が、2020年度日本雪工学会学術賞を受賞しました。受賞の対象となった論文は「近年の人身雪害リスクに関する定量分析」です。
日本雪工学会学術賞は、日本雪工学会の刊行物に論文を発表し、これが雪工学における学術、技術の進捗発展に寄与すると共にとりわけ独創的であると認められたものに授与されます。授賞式は、2021年6月4日に開催された2021年度日本雪工学会総会(オンライン)において行われました。

【受賞内容の概要】
今回の受賞は、青森、秋田、山形、新潟の4県の2005~2011年の事例から人身雪害リスクを分析し、一般労働災害の20倍以上のリスクにあることを示した論文と、「高所から…」とひとくくりにされてきた転落事故について5道県4年間の事例を分析して、高所転落のうち半分がハシゴからの転落であることを示した論文が評価されたものです。


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