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新発田市と包括連携協力に関する協定を締結しました。

更新日:2022年5月19日

本学は令和4年5月17日に、新発田市と包括連携協力に関する協定を締結しました。

本協定は、包括的な連携のもと農業分野をはじめ、多様な分野において相互に協力し、双方が持つ専門的知見、人材、研究・分析設備資源等を有効に活用することで、「食の循環によるまちづくり」理念の具現化など、持続可能な産業構造を構築することに加え、様々な連携・交流により地域社会で活躍できる人材を育成することを目的としています。

新発田市役所にて行われた協定締結式では、二階堂馨新発田市長と鎌土重晴学長が協定書を取り交わしました。挨拶で二階堂市長は「新発田市の主産業である農業について、スマート農業、オーガニック農業などで付加価値を高めるため、長岡技科大の知恵を借りながら進めていきたい。」と述べ、鎌土学長は「オーガニックSHIBATAプロジェクトをはじめとし、様々な連携・交流が生まれることを期待するとともに、地域社会で活躍できる人材の育成に取組んでいきたい」と述べました。

協定締結式の終了後には産学官連携に関する意見交換会が行われ、本学の特色や地域との連携による取組事例などについて、鎌土学長及び担当教員が紹介し、その後、新発田市及び関係者と意見交換を行いました。

新発田市からは地域が抱えている具体的な課題などが示され、その解決に向けた産・学・官の連携やそれぞれの役割などの発言があり、大変有意義な意見交換となりました。

  • 包括連携協定の内容
  1. オーガニックしばたプロジェクト等の産業振興に関すること
  2. スマート農業の推進に関すること
  3. 人材育成、教育に関すること
  4. 高付加価値農産物等の研究,分析,生産に関すること
  5. 持続可能な産業構造の構築に関すること
  6. その他本協定の目的を達成するために必要な事項

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(左)二階堂市長 (右)鎌土学長

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意見交換会の様子