物質生物工学分野
物質生物工学で未来社会の課題解決に挑戦
物質生物工学分野では、限られた種類の原子や化合物を元にして人工的に新たな材料を創り出すアプローチと、複雑系で多様・多階層なシステムである生物の機能を工学的に活用するアプローチの両者を融合・実践することで未来社会の課題解決を目指します。本分野では、資源活用工学講座、生体環境工学講座、材料創成工学講座の3つの講座を設け、社会から要請される様々な課題の解決に挑戦します。
分野の特色
現代社会で高まっている社会的ニーズに対応し、将来、破壊的イノベーションを実現できる優れた技術者・研究者を育成するために、教育研究の柱となる、材料創成工学、資源活用工学、生体環境工学に分類します。学部では基礎科学の理解と先端研究に向けた導入教育を行い、修士課程修了までに、論理的に専門的知識・技術を使いこなす高度な問題解決能力を身につけ、材料、生物資源、プロセスにおける最先端の動向を国際的俯瞰で多角的に習得することができます。
育成する人物像
社会の諸問題を解決し、未来の産業創造と社会変革の主役となる、持続可能プロセス、環境保全、ヘルスケア、脱炭素、エレクトロニクス、情報の幅広い分野における先端材料や生産プロセスを開発できる能力を持つ技術者の育成を目指します。
研究室一覧
- 医療支援先進セラミックス研究室
- 光・磁性材料工学研究室
- 超分子物性化学研究室
- 機能材料化学研究室
- 表面・界面化学研究室
- 高分子材料化学研究室
- 有機反応設計研究室
- セラミックス構造設計研究室
- 環境ナノ材料研究室
- 機能ガラス工学研究室
- エネルギー材料科学研究室
- グリーン資源化学研究室
- ナノバイオ材料研究室
- 微生物代謝工学研究室
- 応用植物工学研究室
- 発酵科学研究室
- 植物エピジェネティクス工学研究室
- 分子生理工学研究室
- 神経機能工学研究室
- 糖鎖生命工学研究室
- システム幹細胞工学研究室
- 環境微生物工学研究室
- 環境生物化学研究室
- 野生動物管理工学研究室
- 生物材料工学研究室
- 生体運動研究室
- 高分子機能工学研究室