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消雪パイプを使った打ち水の実験を行いました。

更新日:2011年8月17日

 機械系上村靖司准教授と環境・建設系姫野修司准教授らの研究グループが長岡市と関連企業3社と共同で、長岡まつりでにぎわうJR長岡駅前で消雪パイプを用いて気温を下げる社会実験『「涼」を届ける消パイ-打ち水大作戦-』を8月2日~6日にかけて実施しました。
 今回の実験では、消雪パイプの稼働をてんぷら油などの廃油から製造されたバイオディーゼル燃料を使った発電機で電力を供給し、2日、3日は日中(11時半~15時半)まで、30分に1回、10分程度の散水を行い、4日~6日は朝(8時~10時)と夕方(16時~18時)において、30分に1回、5分程度の散水で実験を行いました。打ち水の結果、気温は約2℃(35.4℃から33.5℃)、路面温度が約14℃(41℃から26.7℃)の低下が確認されました。
 また、会場ではブースを設置し、消雪パイプの種類や打ち水の効果をパネルや模型を利用して紹介し多くの来客者に興味を持ってもらえました。


ブースの様子


アンケート調査の様子



トランシーバーで指示を出す学生


ブースで親子に打ち水について説明する学生

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