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小林高臣教授が日本ソノケミストリー学会論文賞を受賞しました。

更新日:2014年11月10日

 物質・材料系 小林高臣教授が、日本ソノケミストリー学会論文賞を受賞しました。受賞の対象となった論文は「Ultrasound Effect Used as External Stimulus for Viscosity Change of Aqueous Carrageenans, Ultrasonics Sonochemistry,20(4),1081-1091(2013)」です。本賞は、2014年度に公開された超音波とソノケミストリに関連する論文の中で特に秀でたものに贈られます。授賞式は、11月1日に日本ソノケミストリー学会通常総会(秋田)において行われました。

受賞内容の概要

 授賞の対象となった論文は、周波数の異なる超音波を用いて、天然多糖類であるカラギーナンの水溶液の粘性を可逆的に制御できる事を示し、特に45kHzにおける超音波制御において効率が高く、その傾向はカラギーナン分子内のスルホン酸基の数に依存する事を報告しました。この超音波効果を赤外吸収分光法で解析し、超音波がカラギーナン内の水酸基由来の水素結合を切断している事が、初めてわかり、それが原因で粘性低下が誘発される事を示しました。この技術は添加剤として利用される多糖類を混合する際に粘性低下を生じさせ、より容易に混合物を調整できる技術として応用が期待できます。

表彰状

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