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角 直広 助教が日本機械学会賞(論文)を受賞しました。

更新日:2015年4月28日

 機械創造工学専攻 角 直広 助教が、日本機械学会賞(論文)を受賞しました。受賞の対象となった論文は「摩擦振動が生む動摩擦係数の計測誤差(日本機械学会論文集C編、79巻、2635-2643頁、2013年7月)」です。日本機械学会賞(論文)は、日本機械学会学術誌に公開された論文の中で特に秀でたものに贈られます。授賞式は、4月17日に日本機械学会定時社員総会(明治記念館)において行われました。

受賞内容の概要

 すべり摩擦システムに生じる摩擦振動を抑制するための新しい手法(ヨー角ミスアライメントを利用した制振手法)を提案し、その有効性を実験的に証明しました。さらに、動摩擦係数の計測値に及ぼす摩擦振動の影響について、本手法により初めて定量的に評価することに成功しました。


受賞者3名(左から横浜国立大学中野准教授、本学 角助教、東京理科大学 田所助教)

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