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宮下剛 准教授らが土木学会第61回構造工学シンポジウム論文賞を受賞しました。

更新日:2015年6月15日

 環境社会基盤工学専攻 宮下剛 准教授、岩崎英治教授、長井正嗣名誉教授が、土木学会第61回構造工学シンポジウム論文賞を受賞しました。受賞の対象となった論文は「供用から76年が経過した鋼ゲルバートラス橋の現地載荷試験と短期間モニタリング」です。構造工学シンポジウム論文賞は、構造工学論文集に掲載され、かつ構造工学シンポジウムにおいて講演を行った論文のうち、構造工学における学術、技術の進歩発展に寄与し、独創性と将来性に富むと認められた評価の高い論文に授与されるものです。授賞式は、6月3日に土木学会構造工学運営小委員会(土木学会)において行われました。

受賞内容の概要

 本研究は、長岡市の信濃川に架かる長生橋に100個を超えるセンサを配置して、現況性能評価を目的とした現地載荷試験と短期間のモニタリングを実施したものです(試験の実施は2013年6月)。ひずみ計測の結果から、ゲルバーヒンジのうち可動部が機能していないものが明確となり、今後の維持管理戦略に向けた重要な情報が得られました。

宮下准教授
宮下准教授(左から2人目)

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