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野村収作准教授、須栗一路さんらが生体医工学シンポジウム・ベストリサーチアワードを受賞しました。

更新日:2016年11月11日

 情報・経営システム工学専攻 野村収作准教授、須栗一路さん(本学OB)らが、滋賀大学 大平雅子講師とともに生体医工学シンポジウム2016においてベストリサーチアワードを受賞しました。同賞は生体医工学シンポジウム2016において投稿された論文の中から、独創性に富み、生体医工学の発展に寄与すると考えられる成果を表彰し、当該研究・開発の更なる発展を奨励するものです。

受賞内容の概要

 受賞対象となった論文は同シンポジウム論文として投稿された「The dehydroepiandrosterone awakening response as a possible index of subjective sleep quality」であり、これは人の起床時に体内に引き起こされるある種の性ホルモン(DHEA)の特異的な分泌現象を世界で初めて発見し、さらにその分泌量が睡眠の質に関連していることを報告したものです。
 本研究は、睡眠時のホルモン分泌を定量する独自の方法論の開発から始め、長岡技術科学大学における約5年間にわたる研究の成果をまとめたものであり、睡眠やストレスなど関連する研究分野の発展に大きく寄与するものであると考えられます。
 同論文は2017年発行のAdvanced Biomedical Engineering誌において公表される予定です。

生体医工学シンポジウム・ベストリサーチアワード受賞の画像

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