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木村宗弘 教授が映像情報メディア学会丹羽高柳賞論文賞を受賞しました。

更新日:2018年6月11日

 電気電子情報工学専攻 木村宗弘 教授が、映像情報メディア学会丹羽高柳賞論文賞を受賞しました。受賞の対象となった論文は「スリットコーターによる液晶表示素子作製技術」です。

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。https://www.jstage.jst.go.jp/article/itej/67/10/67_J359/_pdf

 丹羽高柳賞論文賞は、映像情報メディア学会英語論文誌MTAに掲載後、著しくその価値が評価された論文に贈られます。授賞式は、5月30日に映像情報メディア学会定時社員総会(機械振興会館)において行われました。

受賞内容の概要

 本論文では、印刷法の一つであるスリットコーターを用いて、配向膜を用いずに液晶を配向させる新しい手法を考案しました。本提案手法で作製された液晶ディスプレイは、従来法で作製されたものと比較して良好な電気光学特性を得ることに成功しました。本技術を用いることで、フィルム状のディスプレイや電子ペーパーが実現可能となります。

映像情報メディア学会丹羽高柳賞論文賞の画像1

映像情報メディア学会丹羽高柳賞論文賞の画像2

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