The 5th Panel on GIGAKU Educationを開催しました。
更新日:2021年2月1日
1月26日(火曜)、「The 5th Panel on GIGAKU Education」をオンラインにて開催しました。本学を含めた10機関の技学SDGネットワークメンバー及び企業、ユネスコより工学プログラムスペシャリストのMs. Rovani Sigamoney(ロバニ・シガモニー氏)、そして自然科学プログラムスペシャリストのMr.Philippe Pypaert(フィリッペ・ピパート氏)よりアドバイザーとして参加いただきました。
本学は、6ヶ国9機関と共に、世界的な大学・高等教育機関ネットワーク「技学SDGネットワーク」を2019年に設立し、同年、設立メンバーと共に「ユニツイン(UNITWIN)」へ申請しております。技学SDGネットワークは、ユネスコチェアプログラムとして認定された「技学SDGインスティテュート(※)」を発展させ、SDGs解決と実践的工学教育を柱とする工学教育プログラム形成を目的とし組織されたものです。本会議は、設立メンバーの会議としてユニツインへに申請後2回目の開催となりました。
本会議は、ユニツイン申請における新たな工学教育へのアプローチ方法などについて議論することを目的とし開催され、東学長及び各メンバーの挨拶の後、国際連携担当副学長の湯川教授及び勝身麻美UEAがファシリテーターとなり、事業関連予算の検討、目標達成に対する成果の確認など5つのアジェンダに沿って各メンバーがコメント及びパネルディスカッションを行った他、ユネスコ担当者よりアドバイスをいただき、UNITWINの認定やネットワーク発展にむけ活発な議論が展開されました。
また、本会議では、本学で開発中のZoomの音声を自動認識し機械翻訳する自動通訳システムを試行しました。
今後も、工学教育の基本理念を共有する設立メンバーと共に、SDGs解決と実践的工学教育を柱とする技学教育の質の保証と、技学教育の世界展開を推進して参ります。
※技学SDGインスティテュート:
GIGAKU SDG Institute/UNESCO Chair on Engineering Education for Sustainable Development
詳細はこちらをご覧ください。
<GIGAKU SDG Networkメンバー>
- ハノイ工科大学(ベトナム)
- インド工科大学マドラス校(インド)
- モンドラゴン大学(スペイン)
- モンゴル科学技術大学(モンゴル)
- 新モンゴル高専(モンゴル)
- デウスト大学(スペイン)
- グアナフアト大学(メキシコ)
- 国立高等専門学校機構(日本)
- 福島工業高等専門学校(日本)
- 長岡技術科学大学(日本)
<オブザーバー>
- ウエスタンデジタル(タイ)
- ユネスコ HQ (フランス)
- ユネスコ Beijing Office(中国)
集合写真
東学長
ロバニ・シガモニー氏
Mr.Philippe Pypaert
お問い合わせ
大学戦略課 企画・広報室
〒940-2188 新潟県長岡市上富岡町1603-1
電話:0258-47-9209 FAX:0258-47-9010
令和3年2月
- 令和2年度第3次補正予算「先端研究設備整備補助事業(研究施設・設備・機器のリモート化・スマート化)」に採択されました。
- 本学のSDGs活動がメディアで紹介されました。
- 本学のSDGs活動について(SDGsアンケート調査について)
- The 5th Panel on GIGAKU Educationを開催しました。