実務訓練シンポジウム
令和6年度(第44回)実務訓練シンポジウム実施要項
1.テーマ
「技術者育成のフロントライン:実務訓練による教育効果の最大化」
2.趣意
本学は、工学教育において実務訓練をカリキュラムへ組み込むことに重点を置き、数多くの卓越した技術者を輩出してきた。しかし、この実務訓練の取り組み方は一様ではなく、成功例とそうでないケースが存在し、これまでその違いについては十分に明らかにされてこなかった。このシンポジウムでは、4~5か月という長期にわたる実践型インターンシップが学生の学びに与える影響を最大化するための準備と戦略に焦点を当てる。実務訓練を通じて直面する可能性のある課題への対処方法や、効果的な学習姿勢について、具体的な実例や先輩からの体験談を交えて深く議論し、学生が自身のキャリアパスを見据え、得られる洞察とスキルを積極的に習得し活用することで、将来に向けて確かな基盤を築くことを目指す。
3.期日
令和6年5月15日(水曜)
4.会場
長岡技術科学大学講義棟及びオンラインテレビ会議システム(Zoom)
5.日程
13時30分~16時45分
実務訓練シンポジウム
6.プログラム
[総合司会]実務訓練委員会委員長 電気電子情報系 教授 木村 宗弘
13:00
開会
13:30- 13:35
挨拶:鎌土 重晴 学⻑
13:35- 13:50
講話「実務訓練に期待する効果」:武田 雅敏 副学⻑(教務・高専連携・広報担当)
13:50- 14:25
基調講演「キャリア形成に繋げる実践型インターンシップ」: 桑畑 夏生 氏(宮崎大学 地域資源創成学部 講師)
14:25- 14:40
休憩
14:40- 16:40
パネルディスカッション:「実務訓練を通じて学生の学修効果を最大化するための準備と戦略」
[司会]羽山 徹彩(実務訓練委員会委員 情報・経営システム系)
[パネリスト]
- ⻑野 晃弘 氏(三機工業株式会社 R&Dセンター シニアエキスパート兼主席研究員)
- 笹崎 大樹 氏(日鉄環境株式会社 分析ソリューション事業本部 東日本センター化学分析室⻑企画管理室課⻑兼務)
- ⻑谷川 将平 氏(富士通フロンテック株式会社 ファイナンス&リテール事業本部第三ソリューション事業部第一システ ム部)
- 武田 光司 氏(富士通フロンテック株式会社 コーポレート本部 人事総務統括部 HRD推進部) 水谷 桜輔(工学専攻 機械工学分野1年)
- 井脇 蒼葉(工学専攻 電気電子情報工学分野1年)
- 高野 真杜(工学専攻 情報・経営システム工学分野1年)
- 高津 優姫(工学専攻 物質生物工学分野1年)
- 佐藤 友希(工学専攻 環境社会基盤工学分野2年)
16:40- 16:45
閉会挨拶:木村 宗弘(実務訓練委員会委員⻑)
16:45
閉会
お問い合わせ
学務課 教育交流係
〒940-2188 新潟県長岡市上富岡町1603-1
電話:0258-47-9244、9247 FAX:0258-47-9050