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モンゴル科学技術大学、在モンゴル日本国大使館、JICAモンゴルオフィスへの訪問。

更新日:2015年3月10日

 新原学長、東理事・副学長、伊藤附属図書館長、電気系・中山准教授、機械系・本間准教授が、平成27年3月2日(月曜)に、モンゴル科学技術大学(MUST)を訪問し、「スーパーグローバル大学創成支援」事業の取り組みの一つである、GIGAKUテクノパーク構想を中心に、モンゴル国における本学の取り組みについて説明及び意見交換を行いました。

 MUSTで行われた意見交換会では、MUSTからは30名を超える教職員が参加され、モンゴルのGIGAKUテクノパークの責任者である中山准教授の説明を良く理解いただき、今後の活動への期待を表明いただきました。この意見交換会の後に、Ochirbat学長室を表敬訪問し、新原学長から本学、MUSTを含め、国同士の今後の交流深化やGIGAKUテクノパークを中心とした本学の構想についての協力を依頼し、全面的に協力していただける旨合意を得ました。Ochirbat学長からは、教育・研究交流を拡大し、双方の国の発展に寄与できるよう協力していきたいとのコメントをいただき、両大学長は固い握手を交わしました。

 また、同日、清水在モンゴル日本国大使館全権大使を、新原学長、東副学長、中山准教授が表敬訪問しました。清水大使からは、モンゴル国内において市場価格に左右される鉱業を中心とした産業から、中長期的に発展が可能なものづくりに立脚した産業振興を促進する取り組みの重要性についてご教示いただき、この観点からも本学とMUSTとの間で工業振興に直結する実践的教育に関する共同研究を推進することについて、ご支援をいただける旨お言葉をいただきました。

 モンゴル日本国大使館訪問後に、JICAモンゴルオフイスも訪問し、既に合意し、具体的な話が進展しつつあるJICAに支援いただいている9年に及ぶツイニング・プロジェクト、及び新産業育成のための協働プロジェクトに関しての意見交換を行いました。

 今回の訪問により、本学とモンゴル科学技術大学との間で工業振興に直結する実践的教育に関する共同研究、それを通しての両大学の協働によるベンチャー等の設立等が加速度的に進展することが期待されます。


握手を交わすOchirbat学長(右)と新原学長

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