平成31年2月26日（火曜）、一般財団法人海外産業人材育成協会（AOTS）と包括的連携協定に関する協定を締結しました。AOTSが日本の国立大学と協定を結ぶのは初の事例になります。
　AOTSは開発途上国の産業人材を対象とした研修事業や専門家派遣事業を通じて人材育成を半世紀以上行ってきた団体であり、世界中に卒業生（元研修生）のネットワークを有しています。本学は、他大学に先んじてツイニング・プログラムやダブルディグリープログラムなどの教育プログラムを開拓・実施し、留学生を積極的に受け入れており、また、文部科学省のスーパーグローバル大学創成支援事業に採択され、グローバルなフィールドでイノベーションを創出する実践的技術者の養成はもとより、我が国における中小企業、地域企業等のグローバル化に取り組んでいます。
　今回の連携により、本学がグローバル化支援を実施する関係企業に対して海外事業展開に関するAOTSの事業利用の機会を提供するほか、講師を相互派遣するなど、双方の知見とネットワークを活かして、今後の活動において相互協力し取り組みを進めて参ります。

東学長と桑山理事長

関係者による記念撮影

調印式終了後の情報交換会