共同教育のためのグローバル産学コンソーシアム(GAICCE)プログラムのキックオフシンポジウムを開催しました
更新日:2019年5月20日
本学は、チュラロンコン大学(CU・タイ)、ハノイ工科大学(HUST・ベトナム)およびマレーシア科学大学(USM・マレーシア)等に設置した「GIGAKUテクノパーク(GTP)オフィス」を通じて、本学・日本企業・現地大学が連携した国際共同研究、学生の相互派遣、双方向実務訓練等の国際産学連携活動を進めています。
CUをファシリテーターとして、本学・HUST・USM・高砂熱学工業株式会社と共同で申請した「Global Academia-Industry Consortium for Collaborative Education(GAICCE:共同教育のためのグローバル産学コンソーシアム)プログラム」構想が採択されたことを記念して、5月10日(金曜)にCU内の食品科学棟にて、GAICCEキックオフシンポジウムを開催しました。
シンポジウムでは、CU理学部長Prof.Polkitによる開会挨拶の後、Prof. PolkitとJICA AUN/Seed-netのMr.Takahashi及び村上氏により、GAICCE協定書への署名が行われました。
集合写真撮影の後、AUN/SEED-netの共同教育プログラム説明(Ms.Wanichar)及びGAICCEの説明(CU:Dr.Siritan)が行われ、続いて、GAICCEメンバー(CU理学部:Dr.Dujreutai、Dr.Rojana、CU工学部:Dr.Tawatchai、本学:小林教授、USM:Dr.Rohana、HUST:Dr.Pham)による各大学のGAICCE戦略が説明されました。
本プログラムを通してASEAN地域の留学生を支援し、さらに、GTP事業およびダブル・ディグリー・プログラム(DDP)など本学の教育プログラムを活用することで、より学際的に、多国間において、持続可能な共同環境を創出します。
※GAICCE(ガイシィー)プログラムとは:
CU・本学・HUST・USM・高砂熱学工業株式会社と共同で進めるGAICCEは、JICAの支援で運営するアセアン工学系高等教育ネットワーク(AUN/SEED-Net)が進める共同教育プログラム(CEP)を活用したもので、AUN/SEED-Net奨学金によるダブルディグリー・プログラム学生支援をはじめ、インターンシップや共同研究、学生・教職員のモビリティを促進するプログラムです。
【共同教育のためのグローバル産学コンソーシアム(GAICCE)】
AUN/SEED-netとチュラロンコン大学による署名
Dr. Siritan/チュラロンコン大学による説明
小林教授による説明
GAICCEプログラムメンバー集合写真
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