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長島町指江庁舎内に「長岡技術科学大学・鹿児島工業高等専門学校 長島大陸夢創造キャンパス」を開所しました。

更新日:2019年11月1日

本学は、10月28日(月曜)、鹿児島県の長島町指江庁舎内にサテライトキャンパス「長岡技術科学大学・鹿児島工業高等専門学校 長島大陸夢創造キャンパス」を開所しました。本学のサテライトキャンパス/ラボ設置は函館工業高等専門学校内に次いで2か所目となります。
本学は2017年1月に長島町及び鹿児島工業高等専門学校との3者で包括的連携協定を締結し、地域社会の発展と人材育成に寄与するための連携を推進してまいりました。同年5月には長島町議会から長島キャンパス誘致要望書が提出されるなど、ジャガイモや再生可能エネルギー分野の技術開発と産業振興、町の子どもたちへのSDGs教育等連携活動の実績を重ね、同町へのキャンパス設置が実現しました。
同日開催された開所式では、川添長島町長、本学の東学長、氷室鹿児島高専校長及び國師鹿児島大学水産学部助教から挨拶があり、複数の高等教育機関が地域で実践的技術者教育と研究開発を展開する本キャンパスの取組が、地域を元気にし、産業活性化のモデルとなることへの期待について述べられました。
さらに、本学名誉博士でもある公益財団法人東亜総研代表理事の武部勤氏から「平成後の世界と日本」をテーマに、大交流時代を迎えた世界において地域や大学はどうあるべきか、ラグビー日本代表の例も挙げて次世代を担う若者たちの相互交流と平和の重要性、本キャンパス設置が果たす役割への期待について祝辞をいただきました。
鹿児島県選出の小里泰弘衆議院議員、野村哲郎参議院議員の祝電披露に引き続き各機関からこれまでの取組事例の紹介が行われました。本学からは三浦教授がスマートグリッドシステムを構築し太陽光発電をジャガイモ産業に適用する取組について、牧准教授が革新的低エネルギー種苗培養システムによる種イモ生産の取組について紹介を行い、鹿児島高専からは山内副校長が次世代型スマート農業システムについて紹介を行いました。
開所式には地元選出の県議会議員や町議会議員、町の農業・水産業・商工団体や金融機関の代表者の皆様にも多数ご参加いただいたほか、地元報道機関が多数取材に訪れるなどキャンパス設置への大きな期待を窺い知ることができました。
キャンパス設置を機に、本学は地域との連携強化を通じた産業活性化の実現に一層努めてまいります。


テープカット


キャンパス銘板前での記念撮影


川添町長の挨拶



東学長の挨拶


氷室校長の挨拶


武部名誉博士の祝辞



三浦教授の取組紹介


環境社会基盤工学専攻学生 徳田さん


開所式ポスター


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