12月20日（土）、長野工業高等専門学校を会場に、長野高専と本学の共同による長野高専技術振興会・長野高専地域協働テクノセンター共同セミナー「海外学生インターンの現状紹介と長野高専・長岡技科大のグローバル人材活用支援活動」を開催しました。
　セミナー前半では本学の勝身麻美UEAが本学のGIGAKUテクノパーク（GTP）活動及びグローバルでSDGsマインドを持つ実践的技術者を育成する取組の概要について紹介を行い、次いで長野高専の古本吉倫副校長が長野高専における学生の海外インターンシップについて、一般財団国際情報化協力センターの森田宏和氏がミャンマーのIT系大学から日本企業へのインターン受入について紹介を行いました。
　セミナー後半では、ハノイ工科大学での海外実務訓練経験を有する本学技術科学イノベーション専攻２年の山口直也さんの体験談も交えながら、本学の南口誠教授がベトナムでのビジネス環境や人材の特性・活用事例の紹介を行いました。また、本学の小林高臣教授がマレーシア・タイの事例を中心としたGTP活動の展開による国際共同研究の実施や留学生インターンシップ受入支援、グローバル人材活用支援の紹介を行いました。
　最後に、高専教育モデルのタイへの輸出の幹事校としてタイ協働センターのセンター長を務める長野高専の堀口勝三教授から、タイ高専学生の日本企業へのインターンシップ派遣について紹介があり、盛会のもとセミナーが終了しました。
終了後も19名の参加者間で活発な情報交換が行われ、今後の本学・長野高専と長野県内企業との連携強化が期待されるセミナーとなりました。

勝身UEAの概要説明

森田氏の事例紹介

古本副校長の事例紹介

南口教授の事例紹介

山口さんの体験談

小林教授の事例紹介