このページの先頭です


本文ここから

新発田市のシェアオフィス「キネス天王」内にサテライトキャンパスを開所しました。

更新日:2022年10月12日

10月8日(土曜)、新発田市のシェアオフィス「キネス天王」内に、本学のサテライトキャンパス「長岡技術科学大学・農創ラボ新発田」を開所しました。これは今年5月に本学と新発田市が包括的連携協定を締結した「食の循環によるまちづくり」理念の具現化など、持続可能な産業構造を構築することに加え、様々な連携・交流により地域社会で活躍できる人材を育成するための拠点とするものです。

キネス天王で行われたオープニングセレモニーには、鎌土学長をはじめ、小笠原教授や山口教授、中山教授、事務局職員、学生など約20名が参加しました。セレモニーで挨拶した鎌土学長は、この「農創ラボ」を本学における第二の研究教育拠点として活用させていただき、我々が保有する世界最先端の研究手法の活用と、それにより生まれる成果の社会実装を通じてSDGs達成に向けた地域の課題解決を行いたいこと、また、新潟県全体を「スマート農業」へと変革させていくため、「オーガニックSHIBATAプロジェクト」の技術開発を推進し、新発田モデルとして社会実装をしていきたい、と述べました。

引き続き行われた科学体験教室では、本学の学生らによるロボット実演や電動キックボード、顕微鏡観察、メタバースを利用した卓球などが行われ、集まった小学生や保護者へ最先端の技術に触れてもらう機会を提供しました。

本学ではキャンパス設置を機に地域の特色を活かした産業を高度化させ、地域産業の活性化や新産業創出に繋げるなど、地域の魅力創りに貢献してまいります。

令和4年10月