「長岡・産総研 生物資源循環ブリッジ・イノベーション・ラボラトリ(NAGAOKA・AIST-BIL)」の活動を開始しました。
更新日:2023年11月15日
11月7日(火曜)、本学、産業技術総合研究所(産総研)及び長岡市が「有機廃棄物を含む生物資源の資源循環」をテーマとした研究開発や地域の関連企業の支援などを連携して行う「長岡・産総研 生物資源循環ブリッジ・イノベーション・ラボラトリ(NAGAOKA・AIST-BIL)」の活動を開始しました。
連携・広報活動の拠点であるミライエ長岡を会場に開催したキックオフイベントでは、3機関の代表による挨拶に続き、ご来賓の経済産業省産業技術環境局 田中審議官、長岡市商工会議所 大原会頭からご祝辞を賜り、産総研 宮房プロジェクトマネージャー、本学の幡本准教授からNAGAOKA・AIST-BIL始動にむけた取組みを紹介しました。
その後のトークセッションでは、3機関に加え、先駆的な取組を行っている地元企業にも登壇いただき、「有機廃棄物を含む生物資源の資源循環」をテーマとして、それぞれの機関の取組や思い、BILの役割や今後への期待などを熱く語っていただきました。
本学と産総研とは、研究者間の交流だけでなく、若手人材の育成にも連携して取り組んでおり、我が国の主要研究機関である産総研が長岡の地で一緒に研究活動に取り組んでいただけることは、大変心強いことです。
産総研が設置するBILでは、全国2番目の開設となりますが、自治体が参加するものは初めてとなり、産学官の連携の下で、地域社会の課題を中心に研究開発を行い、長岡市とその周辺地域のフィールドを実証の場とし、社会実装を進めてまいります。
3機関の代表
鎌土学長の挨拶
環境社会基盤系 幡本准教授の発表
3機関と企業とのトークセッション(左から2番目 本学 小笠原教授)
会場の様子
令和5年11月
- 学生SDGsプロモーターの企画で「人権問題/フォーカス:知られざるパレスチナ」に関するセミナーを開催しました。
- 第9回国際技学カンファレンスin長岡(The 9th International GIGAKU Conference in Nagaoka)が開催されました。
- JST 共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)「“コメどころ”新潟地域共創による資源完全循環型バイオコミュニティ拠点」シンポジウム2023を開催しました。
- 令和5年度長岡技術科学大学産学連携フォーラム(合同企業研究会)を開催しました。
- 国際会議「8th STI-Gigaku 2023」を開催しました。
- 「長岡・産総研 生物資源循環ブリッジ・イノベーション・ラボラトリ(NAGAOKA・AIST-BIL)」の活動を開始しました。
- 渡利高大助教が携わるプロジェクトチームの功績で本学が令和5年度長岡市表彰を受賞しました。
- 共創による革新 産業×UNAIハブ大学グローバルフォーラムINNOVATING TOGETHER:The Global Forum on Industry-UNAI Hub University Collaboration(IUCGフォーラム2023)を開催しました。
- 長岡技術科学大学教育功労者表彰を行いました。
- 長岡技術科学大学開学50周年記念事業ロゴマーク及びキャッチフレーズの投票を開始いたしました。
- 川村拓史助教がエレクトロニクス実装学会の実装フェスタ関西2023にて、インパクトポスター賞を受賞しました。