学士課程 教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)
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工学課程
本学ではディプロマ・ポリシーに基づき、学部・大学院修士課程一貫教育の考え方の下に、技術科学各分野で必要とする授業科目を開設しています。それらの授業科目により、学士課程ではグローバルに活躍できる実践的・創造的能力を備えた指導的技術者を育成します。そのために、以下の方針に基づき体系的な教育課程を編成します。
- 学部1年次入学者は、教養科目、外国語科目、専門基礎科目、学部3年次入学者は、教養科目、外国語科目、専門科目を履修します。各科目は、その目的と達成目標にふさわしく、講義、演習、実験・実習(若しくは実技)科目のいずれかとして開設します。
- 学士課程における学修の総仕上げを目的として学部4年次に実務訓練を課します。実務訓練は大学院に進学する学生の必修科目です。実務訓練を履修しない学生には課題研究を課します。
- 各分野における専門領域に応じた履修科目の体系化により、専門性を深めるとともに学際領域にも対応できる教育を行います。また、各分野に密接に関わる情報技術を学修します。さらに、専門性における複眼的視野を涵養するために他分野科目の履修も可能とします。
- 教養科目は専門分野の学修を人間・社会のために役立てる能力の育成を目的とします。全分野で技術者倫理科目を必修とします。また、必修のAI・データ数理系科目により、情報技術の基礎を学修します。教養科目はディプロマ・ポリシー各項目の達成に向けて、大学院共通科目と一貫した体系的な編成とします。
- 外国語科目は英語科目、及び第2外国語科目を設置します。英語は4技能の習得と特定技能の伸張を図り、グローバルな活動のための基礎力と実践力を鍛えます。第2外国語は基礎から会話レベルまでの授業を行います。
- 現代社会の課題に応える融合領域や境界領域の学修の深化、または自己の専門分野以外の特定領域の学修を目的として、各種のコースを設置します。全分野の学生を対象とし、各分野に所属しながら要件として指定された科目の修得により、コース修了が証明されます。
- 全分野でカリキュラムの系統図を示し、学生の自覚的・自律的学修を支えます。
「学修成果の評価の方針」
授業科目のシラバスに、各科目の目的と達成目標、及びディプロマ・ポリシーとの関連を明示します。科目の成績は公正・厳格かつ客観的な達成度評価により、合格した者に単位を授与します。実務訓練は、派遣先での訓練内容及び成果を訓練機関と担当教員とで評価します。
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学務課
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