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上村靖司 教授が日本自然災害学会学術賞を受賞しました。

更新日:2017年10月6日

 機械創造工学専攻 上村靖司 教授が、日本自然災害学会学術賞を受賞しました。受賞の対象となった研究論文は「県別・市町村別の人身雪害リスクの比較」です。
 日本自然災害学会学術賞は、「自然災害科学」その他日本自然災害学会の刊行物に論文等を発表し、これが自然災害科学における学術に関する進歩発展に独創的な功績をあげ、顕著な貢献をなしたと認められるものに授与されます。
 授賞式は、9月28日に第36回日本自然災害学会学術講演会の中で行われました。

受賞内容の概要

 人身雪害が多い東北4県において、2005年から7冬季のデータを用いて、市町村単位での分析を行い、これまで明確でなかった人身雪害リスクを客観的に評価したものである。分析の結果、通常の労働災害のリスクを許容リスクとみなすと、4県のほとんどの自治体で許容できない水準のリスクに住民がさらされていることを明らかにした。また、4県について人身雪害リスクと社会統計量との偏相関分析により、人身雪害が起こりやすい地域の特徴を、4県のうち3県で明らかにすることに成功している。これらの知見は人身雪害対策を高度化する上での重要な知見であり、学術的にも高く評価されるものである。
 以上の理由により、本研究論文は、平成29年度日本自然災害学会の「学術賞」に値すると評価された。


授賞式の様子


日本自然災害学会学術賞賞状

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