卓越大学院プログラム全体説明

卓越大学院プログラム

“Doctoral Program for World-leading Innovative & Smart Education (WISE Program)”

 文部科学省の「卓越大学院プログラム」は、「世界の学術研究を牽引する研究者」、「イノベーションをリードする企業人」、「新たな知の社会実装を主導する起業家」、「国内外のパブリックセクターで政策立案をリードする人材」等、それぞれのセクターを牽引する卓越した博士人材を育成し、またその交流によって新たな共同研究が持続的に展開される拠点を創出することで、大学院全体の改革を推進することを目的とし、海外トップ大学や民間企業等の外部機関と組織的な連携を図り、世界最高水準の教育・研究力を結集した5年一貫の博士課程学位プログラムを構築するものです。

 全国の国公私立大学の38大学から54件(国立大学28大学44件)の申請があり、うち13大学15件(国立大学12大学14件)が採択されました。

文部科学省が認定する世界レベルの教育・研究を行う大学(2018.10.3現在)

 長岡技術科学大学は、開学以来、先進的で特色ある実践教育を進めてきました。現在、世界30カ国の留学生が学び、在学生は世界36カ国で実務訓練・学会発表・研究を行っています。また、日本全国の780大学(国公立 ・私立含む)の中で、スーパーグローバル大学採択校・全国37校と、卓越大学院採択校・全国13校、その両方に採択されている全国11校のうちの1つであり、日本でも有数のグローバルな教育環境と卓越した研究の拠点となっています。

スーパーグローバル大学創成支援プログラム

海外の卓越した大学との連携などを進める世界レベルの教育研究を行うトップ大学に対し、重点支援を行うプログラムです。

本学のプログラム:
グローバル社会を牽引する実践的技術者育成プログラム
~グローバル産学官融合キャンパス構築~

卓越大学院プログラム

大学が自身の強みを核に、国内外の大学・研究機関・民間企業等と組織的な連携を行い、世界最高水準の教育力・研究力を結集した5年一貫の博士課程学位プログラムにより卓越した博士人材を育成する事業です。

本学のプログラム:
グローバル超実践ルートテクノロジープログラム

 

長岡技術科学大学「グローバル超実践ルートテクノロジープログラム」育成する人材像とカリキュラム・ディプロマポリシー

【育成する人材像】

本プログラムは本学が世界レベルの研究力を有する「材料科学」と「電力工学(具体的には制御工学とパワーエレクトロニクス)」をコアとしたすべての産業界の根幹をなす技術(ルートテクノロジー)を「情報工学」の素養に基づき革新する知のプロフェッショナル人材(ルートテクノロジー人材)を育成するものです。技術科学イノベーション専攻で育成する能力に加え、次のような人材を育成します。

1)自らの研究のコアとなる技術領域における世界水準の高度研究能力を持った知のプロフェッショナル

2)未踏領域を開拓し、その領域での研究開発プロジェクトを牽引できる人材。特に、挫折を克服した経験を持ち、共創力とタフな精神を備えた人材

3Society 5.0時代に必須の情報工学の知見を持ち、これにより異分野かつ複雑なシステムを統合し、運用する能力を持った人材

4)プロジェクトの進行に必要な未知スキルを素早く身につけ続ける事の出来る人材

5)学生が中心となる新たな産・学(=学生)・官連携を体現し、我が国の総合力を高めるとともに地球規模の持続的発展目標(Sustainable Development Goals)に資することのできる人材

 

【カリキュラムポリシー】

 本プログラムでは、「学術領域開拓力」、「先端IT 能力」、「先駆的人間力」、「社会実装実践力」を涵養するために次の方針でカリキュラムを編成します。

1)学術領域開拓力を、国際的、かつ、産業界からの観点で修得するため、本学教員からなる主指導教員に加え、それぞれ1名以上の海外教員、企業教員(本学の客員教員の称号を受けている者)による指導体制とします。

2)情報技術(IT)を応用する実務実習を含むITスキル科目群により「先端IT能力」を強化します。

3)ベンチャー起業に関する実習やイノベーションに関するケーススタディを含む経営力養成科目群により「先駆的人間力」を強化します。

4)産学連携による実践教育とグローバル連携教育を融合させた「グローバル超実践教育」を取り入れます。「グローバル超実践教育」とは、『自ら学ぶ「アクティブラーニング」を超え、チームをリードし、問題解決を実証する体験を通じて、失敗をしつつもそれを克服する過程を世界中の現場で積むこと』であり、「社会実装実践力」を強化します。

5)産業界での実務経験を持つプログラム生に対しては、所定の手続きを経て既修得とみなすことのできる科目がある場合には、その履修を免除します。

 

【ディプロマポリシー】

 本プログラムの履修者は、次の要件が求められます。

1)技術科学イノベーション専攻における学位論文研究を進め、本プログラムが定める博士論文提出の要件を満たした上で、同専攻が定める学位授与方針に基づいた学位論文審査を受け学位を取得すること。

2)産業界の根幹をなす技術を革新し,未踏領域を開拓するための「先端IT 能力」、「先駆的人間力」、「社会実装実践力」について、本プログラムが提供する科目を履修し所定の単位を取得すること。

これらを修めることによって、最終的に得られる学位記には、次のとおり記載されます。


本学大学院工学研究科技術科学イノベーション専攻の博士課程において所定の単位を修得し学位論文の審査及び最終試験に合格したので博士(工学)の学位を授与する

文部科学省卓越大学院プログラム「卓越大学院グローバル超実践ルートテクノロジープログラムコース」を修了したことを証する