活動報告

卓越大学院プログラムGD3年山口直也さんが、Ti2AlC MAX相セラミックスの社会実装を目的とした機械的特性と自己治癒能力評価というテーマでプロジェクトリーダー実習を行ってきました

 卓越大学院プログラムGD3年山口直也さんが、茨城県つくば市にある物質・材料研究機構において、2021年118日から約2か月のプロジェクトリーダー実習を行ってきました。実習テーマは「Ti2AlC MAX相セラミックスの社会実装を目的とした機械的特性と自己治癒能力評価験」というもので、長田俊郎 博士らの研究グループと共にTi2AlCの社会実装に必要な基礎物性の測定と、Ti2AlCの破壊挙動を観察するための装置の開発に関するプロジェクトを実施しました。これは、最先端材料であるTi2AlC MAX相セラミックスの社会実装を目的としたプロジェクトであり、ルートテクノロジーを体現したものとなりました。

EDX・EBSDを⽤いて元素分析と結晶⽅位解析を⾏っている様⼦

EPMAを⽤いて元素マップ作成を⾏っている様⼦