活動報告

卓越大学院プログラムGD3年末満堅人さん(南部研)が「人間-ロボットの触覚コミュニケーションにおける神経メカニズムの解析を目指して」というテーマで海外リサーチインターンシップを実施しました

 卓越大学院プログラムGD3年末満堅人さん(南部研、都城高専出身)が、2023年9月10日~2023年12月19日の約3カ月間、Imperial College London(イギリス)において、「人間-ロボットの触覚コミュニケーションにおける神経メカニズムの解析を目指して」というテーマで海外リサーチインターンシップを実施しました。子供が歩けるようになるのを手助けする親のような、二者間の身体的な統合によって相互に行われる情報交換は人間の運動上達に関わり重要です。存外先研究室は人間のような運動を行う機械を作成し、人間-機会を触覚バンドし、総合的な情報交換が行われる実験環境を構築しました。この状況下における脳活動を調査することで、人間が機械の運動情報を統合-調和させる神経メカニズムの解明することを目指しました。このような最先端の環境における研究活動は自身の研究生活を見直す良いきっかけとなりました。

Etienne Burdet教授(左)との写真