活動報告

卓越大学院プログラムGD4年 片桐健さん(中山研)が「ストリング状の自己折り畳みロボットの開発」というテーマで海外リサーチインターンシップを行いました

 卓越大学院プログラムGD4年 片桐健さん(中山研、長岡高専出身)がイギリスのSheffiled大学において2ヶ月間「ストリング状の自己折り畳みロボットの開発」というテーマで海外リサーチインターンシップを行いました。
 温度変化を変形のトリガーとするスマートマテリアルを用いたストリング状の樹脂複合体ロボットの開発を行いました。日本国内と海外で研究への向き合い方の違いを実感するとともに、現地の学生と論文作成を目指して一緒に研究を進めていく経験を得ることができました。
 専門用語が飛び交う内容をネイティブスピーカーと綿密に行う必要があり、これは自分の想像を遥かに超えるほど難しく、新たな自分の課題を見つけることができました。また、同大学には世界中から同年代の学生が留学し、博士号取得のために異国の地で日々努力している姿に触れることができ、そのモチベーションの高さに刺激を受けました。

 

マイクロロボット研究室の学生たちとの集合写真