活動報告

卓越大学院プログラムGD5年山口直也さん(南口研)がTi2AlC MAX相セラミックスの自己治癒能力測定のためのき裂導入法の確立というテーマでプロジェクトリーダー実習を実施しました

 卓越大学院プログラムGD5年山口直也さん(南口研、長野高専出身)が、茨城県つくば市にある物質・材料研究機構において、2022年7月26日から約2か月、プロジェクトリーダー実習を行いました。
 実習テーマは「Ti2AlC MAX相セラミックスの自己治癒能力測定のためのき裂導入法の確立」というもので、長田俊郎博士らの研究グループと共にTi2AlCの破壊挙動を観察するための装置や手法の開発に関するプロジェクトを実施しました。
 これは、最先端材料であるTi2AlC MAX相セラミックスの社会実装を目的としたプロジェクトであり、ルートテクノロジーを体現したものとなりました。

 

走査電子顕微鏡で導入したき裂を観察している様子