活動報告

卓越大学院プログラムM1 井澤幸広さん(庄司研)が「DNAナノポアの細胞死誘導活性の評価」というテーマでプロジェクトリーダー実習を行いました

 卓越大学院プログラム M1 井澤幸広さん(庄司研、群馬高専出身)が埼玉県和光市の理化学研究所において8月下旬から約2か月間、「DNAナノポアの細胞死誘導活性の評価」というテーマでプロジェクトリーダー実習を行いました。
 今回の実習では、細胞培養やアッセイの研修を行い、細胞膜に細孔を構築することが期待されているDNAナノポアの細胞死誘導活性を評価しました。 細胞の取り扱いや評価手法等の技術的な内容に加え、効率的に研究を進めるための考え方やキャリア形成についても学ぶことができ多くの刺激を受けました。本実習の経験や成果は、今後の研究を加速させるのみならず、キャリア形成やプロジェクト推進力の糧となることを確信しています。

DNAナノポア(緑)が細胞(白矢印)の細胞膜に付着している様子