活動報告

2024/2/9(金) ICT実務演習の最終報告会を実施しました

卓越大学院プログラムでは、全学生が最先端の実戦レベルでのICTスキルを身につけることを義務付けています。受講生のほとんどは、情報工学が専門ではないものの、AIサービスを短期間で実装できる「敏捷性」を身につけることが出来ました。最終報告会では、株式会社クレスコ(https://www.cresco.co.jp/)の井上祐寛様より各発表を講評いただくとともに、デジタル変革をリードするIT企業における生成AIの活用事例を講演いただきました。

 

【受講生の感想例(一部編集)】
・様々な最先端のユースケースから、AIがICTにどのように活用できるかを学ぶことができた。
・研究活動等で生成AIは使用していたものの、論文ベースの効果的な活用方法の知見はなかった。この知見は今後の研究活動の生産性を高めるにつながるため、有意義であった。
・クラウドサービスを⽤いて⾝近な課題を解決するモデルの開発を⾏うことや、実習の前後でAIの活⽤例についてお話しを伺うことで、ITへの敷居が下がったように感じる。これにより、課題解決の⼿段としてIT技術の活⽤をより⾝近に⽇常的に考えることができ、より柔軟で多様なアイデア創出が可能となった。
・⾼度なシステムを開発するにはプログラミング技術の習得などが必要であるが、ITの専⾨知識を持つ技術者に的確な発注ができるといった恩恵を得ることができた。

参考:https://www.nagaokaut.ac.jp/j/wise/report/2020-2-13