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SDGsアイデアソンin長岡~地域イノベーションからSDGs達成へ~を開催しました

更新日:2019年4月2日

本学は、3月20日に全国の高等専門学校(高専)と連携し、地域の名産品にフォーカスし、地域課題とSDGsの両者を解決する新しいアイデアを生み出す「SDGsアイデアソンin長岡~地域イノベーションからSDGs達成へ~」を開催しました。
アイデアソン(Ideathon)とは、アイデア(Idea)とマラソン(Marathon)を組み合わせた造語で、特定のテーマを設定してグループでアイデア出しとディスカッションを繰り返し、最終的な発表に基づき各グループのアイデアを競います。
「SDGsアイデアソン」はこのアイデアソンを「SDGs達成を地域の生産性向上と技術革新からアプローチする」ことを狙いに実施するもので、チームに分かれアイデアを出し合うことで、地域の個性や課題の発見と持続的な経済成長、ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)の実現、ブランディング等に貢献する解決策の提案を行います。本学の提唱するSDGsアイデアソンは、

  1. 地域の現状を理解した上で、その課題を発見するために必要な原理、方法等を習得できること
  2. チームで建設的な議論を行い、協働して結果及び成果の発表ができること
  3. 多様な分野の学問領域に関心を持ち、複合的視野から地域とSDGsとの関連を説明することができること

の3つを到達目標とし、「研究方法や発表技能の習得」「SDGsの理解と課題解決のためのアプローチ」「地域活性化に向けた課題の把握と解決に向けたアイデア立案」について本アイデアソンを通じて学習します。
今回のSDGsアイデアソンが対象とする地域は本学のある「長岡」とし、長岡特産の「車麩(くるまふ)」(棒に巻いて焼いたドーナツ型の大型麩)にフォーカスしました。本学学生と高専生がそれぞれチームに分かれ、英知を集結させ熱心に議論を重ね、長岡の特徴や魅力、課題を発見し、車麩に関係した長岡の産業活性化のアイデアを話合いました。
本学と3つの高専(都城、秋田、米子)の学生22名が混成グループを作り、5チームに分かれたSDGsアイデアソンでは、学生からSDGs達成と地域の魅力向上に繋がるユニークなアイデアが次々と発表され、車麩が宇宙食に採用されるための「宇宙へ車麩をプロジェクト」を提案したチーム「いぶりがっこ」が最優秀賞に輝き東信彦学長から表彰状を授与されました。
本学は「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成をエンジニア教育の根幹に掲げ、地球社会の持続可能な発展と、実践的工学教育を柱とする新教育プログラム「技学SDGインスティテュート」が2018年6月に「UNESCO Chair on Engineering Education for Sustainable Development」として国内では9番目、工学系大学では日本初のユネスコチェアプログラムに認定されました。また、同年10月にはSDGsへの取組の模範として国連本部から国連アカデミック・インパクトのSDG9(産業と技術革新の基盤をつくろう)ハブ大学に任命されました。
本学は今後も学生の主体的活動能力を育成し、同時にSDGs課題解決に向けた意識と手段を習得させるための教育手法の開発を推進します。