10月2日（金曜）に本学教員らが新潟県立小千谷高校のSDGs講演会に参加し、SDGsに関する講義を行いました。

本講演会は、市民へのSDGsの普及啓発を図る小千谷市と、地域の産業やものづくりのSDGsとのつながりについて探求活動を実施している小千谷高校が企画したもので、本学が両者から講師派遣の依頼を受け実施されました。

講演会では、SDGs推進室の勝身麻美UEA（エデュケーション・アドミニストレーター）が「SDGsアクティブラーニング」としてSDGsの基本を、英語でのクイズやビンゴ形式で楽しく分かりやすく説明した後に、SDGsは身近な問題であると感じてもらうことを目的として、生徒が２つのグループに分かれてそれぞれの立場からのブレインストーミングとディスカッションを行いました。

また、SDGs推進室副室長の松川寿也准教授が「SDGs×まちづくり」として人口の減少・高齢化、空き家問題といった地域の課題を公共交通や都市計画の観点からデータとともに示し、地域課題がSDGsと密接に関わっていることへの認識を深める講義を行いました。

講演会には同校の２年生195名が参加し、講演会終了後には生徒代表から「身近な地域の課題がSDGsにつながっていることが理解できた」とのお礼の挨拶をいただくとともに、同校の竹内正宏校長から松川准教授と勝身UEAに対し「小千谷学プロフェショナル・インストラクター委嘱状」が授与されました。

本学は、今後も地域や教育機関との連携によるSDGsの推進に積極的に取り組んでまいります。

講演を行う勝身麻美UEA

講演を行う松川寿也准教授

ブレインストーミングを行う生徒達

竹内校長による委嘱状の授与