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本学教員・学生らが栖吉小学校で地域レジリエンス向上を目指した出前授業を行いました。

更新日:2020年10月19日

10月8日(木曜)に本学教員・学生らが東京電力ホールディングスとの包括連携協定のもと長岡市立栖吉小学校5年生の総合的な学習の時間として、水害後の復旧に関する出前授業を行いました。

本学は同社との包括連携協定に基づく研究プロジェクトの中で、「教育・組織のレジリエンス向上」に関わるプロジェクトの一環として実施されている「SDGs防災に関わる人材育成のための教育プログラムの構築」(代表:山口隆司教授)により、長岡市の災害の特徴である水害に着目し、地域の災害対応力の向上を目指した防災教材の開発とその活用(教育効果と有効性)の検討を行ってきました。本出前防災授業は、今般の成果の一つとして実施しました。

本授業の特徴は、児童が災害に遭う前、災害の最中、災害後の復旧といった災害対応の全体像を見据えた上で、災害に対する全体最適な行動がとれるように児童自体に考えてもらう工夫を行っております。

今回の授業では、山口隆司教授が長岡付近の過去の災害に触れつつ、近くでどのような災害が起きるか、災害時、災害後の対応について児童たちに考えさせたのち、Nur Adlin Binti Abu Bakar(ヌル アデリン ビンティ アブ バカル)助教が、電気関係の設備と浸水時のブレーカーの仕組みについて、教卓実験を行いました。
その後、山口研究室の8人の学生が、水害が発生し、避難前にブレーカーを落とした家とブレーカーを落とさなかった家の2パターンを実験キットを使って児童たちに体験させ、ブレーカーを落とすことで、電気の回復が早くなること、火災の原因を減らせること、そして地域全体で水害後の生活の早期復旧につながることを伝えました。

なお、今回の実験キットの開発には、熊本高専と鹿児島高専からご協力をいただきました。

本授業には同校の5年生2クラス、計 68名が参加し、授業終了時には、災害時に取るべき対応についての問いに対して児童から積極的に声が上がり、洪水防災について理解の深まりが感じられました。

本出前授業は、今後長岡市内の阪之上小学校、日越小学校、西中学校においても行う予定となっております。

本学は、今後も地域や教育機関との連携によるSDGsの推進に積極的に取り組んでまいります。


ブレーカーを使用した実験キット


授業を行う山口教授


実験を行うアデリン助教と真剣に聞き入る児童たち


水害時のブレーカー対応を体験する児童


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