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令和元年度 電気電子情報工学専攻の実施状況

テーマ「高専とのシームレスな教育連携で共に目指す未来」
実施期間令和元年8月29日(木曜)~8月30日(金曜)
実施場所長岡技術科学大学マルチメディアセンター、講義棟、ホテルニューオータニ長岡
参加者数高専教員35人、本学教員37人、その他3人 計75人
目的高専の現状を把握し,高専と本学の両方の教育研究を発展をめざし,教育研究連携で共に目指していくべき未来とその方法について議論し,今後の教育の連携に活かす。また,教員間でもより強固な連携関係を構築し,持続的に発展させる
内容

今年の交流集会は下記の3つの構成とした。
1,基調講演
 高専側の現状,本学の現状をお互いに把握することを目的として,高専から北九州高専 原田信弘 校長から,課題解決型インターンシップを初めとした教育連携やプラズマネットワークに代表される研究連携事例を紹介いただいた。また,木更津高専 栗本育三郎 教授からは「技学」のルーツや高専卒業生の活躍について講演をいただいた。さらに,本学からは,入試状況,学生の就学状況やサポート体制などについて本学から課程主任とクラス担任より講演を行った。

2.パネルディスカッション
 共に目指す未来をテーマとしてとして,高専から5名,本学から3名を選出してパネルディスカッションを行った。これは60分程度の時間を取り,高専学生の進学状況と本学の魅力について議論した。これは初めての試みであったが,パネラーからさまざまな立場の意見が得られ,大変白熱し,有意義であった。

3.分科会
 電気エネルギーシステム・制御工学コース,電子デバイス・フォトニクス工学コース,情報通信制御システム工学コースに別れ,高専・技大の具体的な連携事例について,高専の教員から発表をいただいた。

論点:本学を高専の学生および高専教員にどうやって知ってもらうか。お互いに知らないことが多いことに気がつかされた。
成果:大学ー高専という組織のつながりだけでなく,研究グループや教員間,卒業生などいろいろなチャンネルから相互に働きかける重要性を互いに認識した。

お問い合わせ

大学戦略課 国際・高専連携戦略室 高専連携係
〒940-2188 新潟県長岡市上富岡町1603-1
電話:0258-47-9025 FAX:0258-47-9283