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令和4年度 環境社会基盤系の実施状況

テーマ社会イノベーションを起こす高専・技科大の新たなチャレンジ―国際連携・産学連携・人材教育を視野に―
実施期間令和4年 8月18日(木) 8時50分~16時20分
実施場所Zoom(オンライン)
参加者数本学教員19人、高専教員25人、その他(豊橋教員)19人 計63人
目的本交流集会を通じて、国際連携・産学連携・人材教育等について、高専と両技科大との情報共有、意見交換を行うため
内容本交流集会では、豊橋と長岡の両技科大から基調講演2件、また各セッションで一般講演4件が行われた。基調講演では、本学の武田副学長(教務・高専連携・広報担当)が「全学改組による新たな教育プログラムの取組」、豊橋技科大の若原副学長(高専連携等担当)が「豊橋技術科学大学に於ける建築・土木系を核とする最近の取り組みについて」の演題で講演いただいた。一般講演では、両技科大からの4件(高橋副学長「長岡技科大のこれまでとこれからの国際交流」、小野准教授「都市フィールドワークから広がるアフリカ・アジア研究ネットワーク」、山口教授「高専・自治体と連携する長岡技科大の産学連携取り組み事例」、松木准教授「産官学連携で地域の交通を安全に」)の講演に加えて、産学地域連携のセッションで長野高専(奥山准教授「鋼構造物に対する炭素繊維シート接着工法の適用に向けた取り組み」)と明石高専(神田教授「周辺河道条件を考慮した河川合流部の合理的地形管理手法と産学連携」)から、人材育成のセッションで岐阜高専(水野教授「長岡技科大と岐阜高専での地盤工学系共同研究における人材教育について」)、群馬高専(井上准教授「群馬高専における教育・研究活動」)、阿南高専(森山教授「「徳島の橋かるた」の作成とそれに関連した活動」)の教員より講演いただいた。さらに、参加全高専(鹿児島高専、高知高専、木更津高専、長岡高専、苫小牧高専、函館高専、八戸高専、徳山高専、熊本高専、呉高専、福井高専、仙台高専)の教員から、高専での教育研究の現状について近況報告いただき、予定時間を超過する活発かつ充実した意見交換が行われた。
以上により、本交流集会の実施によって、国際連携・産学連携・人材教育等について、高専と両技科大との情報共有、意見交換を行うことができ、環境社会基盤、建築分野における両技大と高専と連携した教育研究の重要性が再確認された。

お問い合わせ

大学戦略課 国際・高専連携戦略室 高専連携係
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電話:0258-47-9025 FAX:0258-47-9283