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令和3年度 機械創造工学専攻の実施状況

テーマウィズ/アフターコロナ禍における高専-技科大の教育(国際化,少子化への対応)
実施期間令和3年8月18日(水曜)13時00分~16時00分
令和3年8月19日(木曜)9時00分~12時00分(計6時間)
実施場所Zoomによるオンライン
参加者数本学教員32人、高専教員28人、その他75人、計135人
目的昨今,国際化・少子化への対応が高専-大学に強く求められている.今回の集会では,ウィズ/アフターコロナ禍における国際化・少子化への対応に関し,情報を交換することを目的とする.
内容8月18日の本会では,基調講演1件,一般講演3件,情報提供1件が行われた.基調講演は,本学の和田理事・副学長による「コロナ禍の1年からニューノーマルを考える」という演題であった.一般講演では,高知高専の奥村勇人教授により「高知高専における少子化策」,長岡高専の青柳成俊教授により「技術科学と国際コミュニケーションの力」,本学の上村靖司教授により「長岡技科大におけるツイニングプログラムの現状」が論じられ,質疑応答が行われた.最後に情報提供として,本学の倉橋貴彦准教授より,本学の改組,オープンハウス,共同研究助成,人事交流などについての説明が行われた.
8月19日の技学セミナーでは,Zoomのブレークアウトルーム機能を使用して,高専および本学学生による研究発表が行われた.発表件数は,高専学生19件,本学学生27件であった.発表内容は,必ずしも学会発表のようなまとまった研究内容だけではなく,研究シーズ,アイデア,技術情報なども含めた.技学セミナーでは,高専と技科大が共同での研究活動を始めるきっかけ作りや専攻科生,卒研生の発表経験を積む場として有意義であり,また,学生同士,教員同士,高専教員と高専OBである本学学生との交流の機会にもなった.
以上により,情報交換と活発な交流を有意義に行うことができた.また,オンラインでの開催により,気軽に参加できることから,多くの方々にご参加いただくことができた.さらなる親睦を深めることや研究以外の様々な意見交換・情報交換を行うためには,対面での開催も有効であると感じた.

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大学戦略課 国際・高専連携戦略室 高専連携係
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